ＪＡ紀南管内の田辺市出身で、プロ野球阪神タイガースなどで活躍した浜中治さんが６月13日、関西独立リーグ和歌山ファイティングバーズ（ＦＢ）のゼネラルマネジャーに就任したことを機に、ＪＡ紀南にあいさつに訪れた。
ＪＡ紀南と和歌山ＦＢとのつながりは、平成30年から３年間、ファーマーズマーケット「紀菜柑」で選手が働いたのがきっかけ。この日は浜中さんと同球団の北岡大伸代表が訪れ、山本治夫組合長と対談した。
「野球を通じて地域を元気にしたい」という浜中さん。田辺市の野球人口が年々減少していることに触れながら、山本組合長と活動の方針について意見を交換し、「和歌山ＦＢが地域に愛される球団になるように全力を尽くしたい」と意気込みを語った。