千年の歴史が物語る、日本の味・梅干し。紀州田辺は豊かな気候風土に恵まれた梅の里です。
紀南地方の温暖な気候と、太陽の恵みをいっぱいに受けて育つみかんは、梅に次ぐ紀南の特産物です。
JA紀南の晩柑では、味を重点とした“木熟シリーズ”が人気で、ポンカン・八朔・清見・ネーブル等、生産に取り組んでいます。
カスミソウやスターチンをはじめ、ガーベラやバラなど花きの施設園芸も盛ん。品種も多種多様で、消費者ニーズに沿った生産をしています。
甘さとみずみずしさが特徴のスモモは、田辺市を中心に栽培されており、大石早生・ブランコット・ソルダムが中心種です。
管内では、とんだ地区からすさみ地区にかけて水稲の裏作として高品質レタスの栽培に向けて取り組んでいます。
備長炭の歴史は古く、平安朝(800年代)の頃に始まると言われています。弘法大使が唐(今の中国)から製炭技術を持ち帰り、和歌山県の各地に伝えられました。
本州最南端の町、串本町のJA紀南ブランドサツマイモ。その名の通り、焼き芋にすると蜜があふれ、ねっとりした食感はやみつきになります。幻のサツマイモとも呼ばれています。