JA紀南中央支所は14日、地元の公民館の協力のもと、JA共済交通安全教室を開いた。組合員や地域住民ら46人が参加し、落語などを楽しんだ。
地域密着をスローガンに掲げる中央支所では、出前授業や農業体験など積極的に支所協同活動を行っており、地元の稲成公民館との交通安全教室は初めて。「共に協力して地域を盛り上げよう」と共同開催が実現した。
教室では、交通事故の危険性を伝えるDVD鑑賞やレインボー体操、交通安全落語「春雨や雷蔵」があり、参加者は体を動かしたり、落語で笑ったりしながら交通安全の意識を高めていた。
稲成公民館の倉谷修治館長は「今回初めてJAから声がかかって一緒に開催したところ、たくさんの参加者が集まってくれて、笑顔や笑い声が最高に良かった。これからもJAと一緒に協力して、地域を盛り上げていきたい」と話した。